2008年09月24日
株式会社イースト(東京都)は、2008年3月より、眼鏡店向け接客ツールの受注を開始していた「Cansee(キャンシー)」の開発途中に産まれた「CIARS(サイアーズ)」を利用し、株式会社パール(東京都江東区)製品、フレームセレクター「Viewsee-point(ビューシーポイント)」としてパッケージングを行った。
Viewsee-pointは、メガネ店でフレームを選ぶ際に、裸眼の状態で店頭に並ぶサンプルフレームを掛けて鏡をみても全体の印象が弱視でわかり(見)づらいといった問題や、数多くあるフレームから自分に似合ったものを客観的に比較したいというエンドユーザー(来店客)の悩みを解決することができる。
また、市販のプリンタを接続して、撮影した画像を印刷することができるため販促アイテムやカルテ管理用の資料として活用することもできる。
株式会社イーストは、今年3月まで「Miroir 8(ミロアール 8)」「Camirror(キャミラー)」といったメガネ販売店向けの接客ツールの企画を行っていた株式会社ハニーから製造管理・保守を請け負う関係にあり、実際にお客様から上がってくる要望なども取りまとめ、フレームセレクタのノウハウを蓄積していた。
株式会社パールは、フレームセレクターCamirror(キャミラー)の国内販売総代理店として、数多くの眼鏡店に販売をした実績があり、キャミラーが生産中止になったときに新たなフレームセレクタ求めていた。
株式会社イーストの持つフレームセレクタの製造に関する情報・技術と株式会社パールの眼鏡店とのネットワーク・販売力から、フレームセレクター「Viewsee-point(ビューシーポイント)のパッケージングが実現した。
今年10月1日開催のメガネの国際総合展IOFT2008に出展する予定となっている。
なお、生産中止となったCamirror(キャミラー)は、株式会社パールにてメンテナンス業務を継続して承っている。
株式会社パール(営業部)
株式会社イースト